【青年部】東北大学病院 院内学級呈茶

日時 平成30年5月25日(金)
13時 ~ 16時半
場所 東北大学病院
参加者 青年部 14名、院内学級8名
お客様 66名
(学校の先生や病院の先生)

 

東北大学病院に入院中の小中学生の子どもを対象とした行事です。
日本の伝統文化である茶道を身近に感じてもらい、
おもてなしの心を体験学習してもらう事を目的としています。

今年は冬に平昌で開催された「オリンピック、パラリンピック」をテーマとして、
地元の選手で4月にパレードを開催した羽生結弦選手を中心に会場を作り上げていきました。
子ども達は銀盤を自由に滑るフィギュアスケート選手たちの壁紙を作成してくれ、
青年部は表彰台をモチーフにした床や今高麗のお茶碗を用いるなど
オリンピック会場をイメージして道具組などを考えました。

お茶会は二部制で行いました。
第一部では青年部のお点前を見てもらいながら、お茶の歴史や設え、
お菓子お茶の頂き方の説明を行いました。
その後、子ども達にもお菓子とお茶を味わってもらい、
子ども達から保護者の皆さまへお茶を点てる体験をしてもらいました。
第二部では、子ども達からお世話になっている病院の先生およびスタッフの方々に呈茶を行いました。

 

テーマを元に子ども達と先生方で素敵な会場の設えを作ってくださいました。

 

お菓子は、子ども達には羽生結弦選手をイメージした「まめいち」製の主菓子を用意して、
懐紙は銀懐紙を挟んだりゅうさん紙で氷上をイメージしました。

 

大人たちには五輪をイメージしたきよめ餅総本店製の「藤団子」と
冬季競技場をイメージした市場屋製の「霜柱」を銀懐紙に乗せてご用意しました。

 

表彰台をイメージした床。

 

銀メダルをイメージした銀の花入のお花は濃いピンクのヤマシャクヤクで、
日本代表のユニフォームを着た宇野昌磨選手のようです。

 


第一部では青年部のお点前といろいろな説明をして子ども達にお呈茶を差し上げました。
説明係さんの持っているフリップは当日ご本人が作ってきてくださったもの。

 

第二部は子ども達から、親御様や先生方、スタッフの皆さんへのお呈茶。

 

お棗は地球儀棗で、茶杓はこの日のためにスケートシューズをイメージして作ったもの。
「舞姿」という銘を付けました。

 

平昌オリンピックやそこから連想出来るものでアイデアを出し合った道具組。
三人形の蓋置や地球儀棗でオリンピックを、今高麗のお茶碗で開催国とお茶の繋がりを、
建水は羽生選手が好きなキャラクター、水指は子ども達が雪で連想するキャラクターをイメージしました。

 

子ども達が作ってくれたお茶券。
お茶碗の周りで竸技をする小さな選手たちがとてもユニーク。

 

子ども達が充実した時間を過ごせるよう、
分かりやすさや取り組みやすさを考え今回のテーマにいたしました。
童心や初心に返っての準備をはじめ、当日も病院で療養生活を送る子ども達と共に、
楽しく、学びのある時間を過ごす事が出来ました。

 

>「ホーム」に戻る