【青年部】宮城茶道ラボ 第2回研修

開催日時 令和元年7月21日(日)9時~16時
開催場所 堤焼 乾馬窯
講師 五代目 針生乾馬先生
参加人数 青年部 11名

 

宮城青年部の会員活性化を目的とした企画『宮城茶道ラボ』第二期生の2回目の研修が行われました。
『宮城茶道ラボ』は、2年間で計6回の研修を行い、最後に青年部の卒業生と一緒に卒業茶会を開催します。
第二回研修では、午前中に瑞鳳寺の月釜にお伺いしてお茶会について勉強させていただき、午後は三百年以上の伝統を今に伝える堤焼 乾馬窯(つつみやき けんばがま)にて、五代目 針生乾馬先生にご講演いただき、手回しロクロを使った作陶も体験いたしました。

 

第二回研修は、瑞鳳寺の月釜からスタート。鎌田宗州先生のお茶席にお伺いして、「一番感動した事」「卒業茶会で活かしたい事」を見つけて発表する事を課題としました。

 

鎌田先生の月釜では、点心席、濃茶席、薄茶席を楽しませていただきました。宮茶ラボ二期生で目的を持って参加できた事は、大変貴重な経験になりました。

 

月釜後にランチミーティングの時間を設け、それぞれが感動した事や学んだ事を発表し、卒業茶会で活かしたい事を意見交換しました。

 

午後は、仙台・宮城ゆかりの伝統工芸品 堤焼 乾馬窯にて研修。はじめに、五代目 針生乾馬先生に、堤焼の歴史や特徴、乾馬窯の由来などについてご講演をいただきました。

 

講演後は、楽しみにしていた作陶体験。お抹茶用のお茶碗作りに挑戦します。
堤焼は、地元で採れた土と釉薬を使い、粘土の精製から全て手作業で行っているそうです。

 

針生乾馬先生が、ひも作りと呼ばれる手回しロクロを使った製造工程を、丁寧に説明しながら教えてくださいました。

 

いよいよ作陶開始。陶芸は初めてという方もいましたが、皆さん楽しそうに土と触れ合っていました。

 

次第に時間を忘れて没頭。それぞれの手のぬくもりが、一つひとつ違う個性あるお茶碗を作り出しました。

 

成形した作品を目の前に、皆さん満足そうな笑顔。堤焼の代表的な釉薬である黒と白の「海鼠釉(なまこゆう)」を掛けて焼成していただく予定です。焼き上がりが楽しみです。

 

最後に登り窯を見せていただきました。仙台・宮城が誇る堤焼について学び、地元の土で作陶できた事は、かけがえのない経験となりました。今回の研修を受けて、宮茶ラボ二期生の学びたい意欲と向上心も益々高まったようです。
第二回研修でご指導いただきました先生方、お世話になりました皆様に、心より感謝申し上げます。

 

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