日時 | 2021年2月21日(日)10時~12時 |
会場 | 仙台市青葉区中央市民センター 調理実習室(講師実演)・オンライン参加(Zoom) |
参加者 | 25名 (宮城青年部18名+お子様6名) |
昨年来のコロナ禍を受け、宮城青年部では2020年5月より、石川県小松市の行松旭松堂さんの和菓子作りキット「おけいこばこ」を活用し、Zoom上でオンラインでの和菓子作り企画を開催してきました。
今回は新年度となって最初の企画として、これまでの和菓子作りに季節の点心作りを加え、2本立てでのオンラインの実技講座を開催いたしました。オンラインの長所を生かして、ご自宅からお子様も気軽に参加できる行事となるようにいたしました。
雛祭り点心の講師は、宮城青年部役員でもあり実際に調理のお仕事に携わっている佐藤直人さん。
彩り鮮やかな手毬寿司と茶巾寿司の作り方を、丁寧に教えていただきました。
薄焼き卵でご飯を包んで切れ目を入れ、茶巾寿司を作ります。
事前に調理例を講師の先生にご提示いただき、それを参考に各自で好きな食材を購入しました。
写真ではエビにイクラをトッピング。
当日は、薄焼き卵を上手に焼くコツや、包み方・飾りの付け方や盛り付けのポイントをオンラインで教わりながら、各自が自宅のキッチンで仕上げていきました。
気になったことや分からないことは、その場で即質問!
どの質問にも的確に答えていただき、なるほどの連続でした。
こんなに素敵な雛祭り点心が出来ました。
みんなで男〇ごはん風に記念撮影!
続いての「おけいこばこ」を使った和菓子作り、今回は練切生地で作るスノードロップ。
行松さんに講師をしていただき、オンラインで教えていただきながら作りました。
石川の伝統野菜、「加賀丸いも」を使った練切生地は誰もが初めて。
茶巾で絞って花の形を作る工程が非常に難しく、皆さん苦労しながらも完成。
どんな形になっても味は絶品です!
子どもたちは自由な発想でこんなかわいい和菓子を作りました。
出来上がったお菓子と一緒に記念撮影!
今回はお子様もたくさん参加して下さり、終始ワイワイガヤガヤで、楽しい企画となりました。
講師の行松さんからは、「本当にご近所さんみたい」という嬉しいお言葉もいただき、オンラインであっても、皆で顔を合わせられるのはやはり嬉しいものだと実感しました。
また次回も、参加者皆で楽しめる行事を企画していきたいと思います。