[月釜]のご案内

 

月釜のご案内

淡交会宮城支部では毎月輪王寺、瑞鳳寺にてお茶会を行っています。
(行われない月もあります。)「カレンダー」を参照下さい。皆さんお誘い合わせおいで下さい。

●輪王寺 半杓庵

仙台北山の金剛寶山輪王禅寺は、東北地方に於ける曹洞宗の古刹であり、また堂塔伽藍並に庭園等その輪奐の美を兼ね備えた巨寺です。
昭和31年8月起工し32年10月に落成した茶室は、和敬静寂の真味を味わう茶禅一味の道場として存在しています。
茶室建築に当たっては斯界東西の名匠である岡田永齋氏を京都より、荻田良齋氏を東京より迎え、万事に趣向をこらした本格的な茶室の造営を見ました。
曹洞宗の始祖承陽大師道元は、常に万物に対し感謝の心で臨まれ「水は之れ生命なり。水を子孫の為に残し与ふ」という有名な垂示があり、自ら之を実践せられたと伝えています。
世にこれを永平杓底の遺恩と称し、輪王寺の41世無外禅師は、「半杓の水はわが為に用い、半杓の水は子孫の為に残さん」と教えられた故事を身を以って確守されていました。
この奥ゆかしい教訓の真意をとり、42世日置五峰師が「半杓庵」と命名されました。

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●瑞鳳寺 瑞新軒 桑庵

仙台市内を流れる広瀬川のほとり、杉のうっそうと茂った経ヶ峰の中腹に、政宗・忠宗・綱宗の三代の菩提寺瑞鳳寺があります。
瑞鳳寺は臨済宗妙心寺直未で、正宗山と号し、寛永十四年十月二十四日香華院として瑞鳳殿と共に二代忠宗公によって建立され、覚範寺の虎哉和尚の法嗣清岳宗拙を迎えて開山としました。清岳は幼少のころ政宗公の小姓としてつかえた人です。
ここに昭和十年政宗没後三百年を記念して建てられた瑞新軒と桑庵という二つの茶室が隣り合って建っています。
瑞新軒は裏千家の又隠写しの四畳半、桑庵は二畳台目中板つきです。
扁額「瑞新軒」は裏千家14代家元淡々斎宗匠が四十二歳の時、「桑庵」は鵬雲斎千玄室大宗匠(15代家元)が宗興時代四十二歳の時の筆になるものです。
瑞新軒の前には「想姥仙」という碑があり、昭和四十四年に仙台市から名誉市民の称号を贈られた今は亡き清香院様(嘉代子ご母堂)の母、幾久寿様を想い淡々斎宗匠が立てられたものです。

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